パスポートを初めて取得してから早いものでもう20年もたとうとしています。
海外に興味を持ち始めたのは三十路を迎えるころです。
今思えば、ワーキングホリデーの資格が得られるころに海外に行ってみたかったという後悔の念がありますがこればかりはもう取り返すことはできなく残念です。
もし今30歳以下であるなら、ワーキングホリデービザを取得して海外に行き長期滞在することをオススメします。
文化の違いはもちろん、自分自身のことや外から見た日本のことなどいろんな発見があり人生の中で良い経験となります。
海外に行くためには、当然のことながらパスポート(旅券)の取得が必須です。
パスポート申請書類や子供のパスポートをどのように取得したか(赤ちゃんの時や小学生の時)など20年の間に経験したことをお伝えします。
家族の分のパスポートも含めると、もう7回もパスポート申請した経験があります。
パスポート申請の前に確認しておくべきこと
パスポートの申請書類を集めたり、書き方を知る前に知っておくべきことがあります。
それは、パスポートの申請は、
住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請
ということです。
わたしの場合、愛知県で住民登録をしていますので、愛知県のパスポート申請窓口でしかパスポートの申請ができないのです。
新社会人や新大学生など今まで住んでいた場所を離れて都道府県が変更になった場合には、
パスポート申請前に市役所に住民票の異動届を出しておく必要があります。
また、代理の方が申請することはできますが、受領は本人のみです。
パスポート申請書類一覧について
初めてパスポートを申請する時に困るのがどんな書類が必要なのかです。今はインターネット検索や外務省のパスポートのページをみれば一覧は載っていますが、その書類がどこで入手できるのかまでは記載されていません。
そこで、パスポート取得の際の申請書類の一覧やどこで必要書類が取得できるのかまとめました。
それに加えて外務省のどのページに詳しく書かれているのかリンクも貼ってあります。
わたしが初めてパスポートを取得する時に、困った経験から、どこでパスポート申請書類を手に入れることができるのか、ダウンロードできるのか、日付が”平成”と印刷されている古い申請書がつかえるのかなどをお伝えします。
はじめてのパスポート申請に必要な書類一覧と取得する時に困ったこと
パスポート申請にいくらかかるのか手数料について
パスポートの申請手数料は、全国一律で金額は決まっています。
しかし、各都道府県で支払方法が異なりますので、注意が必要です。
基本的に、収入証紙、収入印紙での支払いのところが多いです。
この収入証紙、収入印紙がどこで購入できるのか次の記事に詳しくまとめました。
手数料をわずかながらですが、お得にする方法も記載しました。
パスポート申請にいくらかかるのか手数料と各都道府県で異なる支払方法について
パスポート申請してから受け取るまでの日数
パスポートを申請してから受け取れるまでの日数は、外務省には下記のように記されています。
通常1週間(土・日・祝日を除く)
しかし、各パスポート申請センターによりパスポートの受け取り日数は少し異なっているようですので注意が必要です。
わたしは愛知県で申請しているのですが、
愛知県旅券センター 及び 東三河広域連合旅券センター豊橋窓口 で申請した場合 6日目以降
西三河旅券コーナー、豊田加茂旅券コーナー 、 市町村窓口で申請した場合 8日目以降
パスポートの受け取りが可能です。
このように、同じ愛知県内のパスポート申請センターでもパスポートの受け取りまでの日数が違うのです。
愛知県の場合、申請日を1日目と数えています。
出典:愛知県ホームページ (https://www.pref.aichi.jp/site/passport/uketorinissu.html)受取までの日数一覧
パスポート更新に必要な書類と更新後の有効期限について
パスポートに更新に必要な書類は、新規パスポート申請に比べると少なくてすみます。
いつからパスポートの更新ができるのか、そしてどんな書類が必要なのかをまとめました。
パスポート更新後の有効期限がどうなったのかもお伝えします。
パスポート更新に必要な書類一覧と更新後のパスポートの期限について
海外在住中にパスポートを更新しました
海外在住中にパスポートの有効期限が短くなりましたので、パスポートの更新申請をしました。
海外でパスポート更新する時にはどのようにするのか。書類一覧とパスポート受け取りまでの日数、申請費用についてお伝えします。
赤ちゃんのパスポートサインはどのように書いたらよいの?
パスポート申請書類には、直筆のサインを記載する部分がありますが、赤ちゃんは書けませんよね。
ですので、両親あるいは後見人が記載することになります。
子供の名前を書き、その後ろに父親または母親の名前を書き”(By Father)” あるいは “(By Mother)” と書きます。
よくパスポートの申請書の例に書いてある名前”外務 太郎”さん家族の場合で考えてみます。
下記のような家族構成で、父親が赤ちゃんのパスポートの申請をしたとします。
赤ちゃん 外務 太郎
母親 外務 花子
サインの部分に、
外務 太郎 by H.Gaimu (mother)
というように記載します。
下記の赤いBOXがサインの例です。
当然、パスポート受けとりの際にもサインが必要です。
Fatherと書いたなら父親が、Motherと書いたら母親が子供本人を連れて取りにいかなければなりません。
子供の本人確認書類は何を用意するの?
乳幼児のサインに続いて、パスポートを申請する時の子供の本人確認書類についてです。
パスポート申請書類に本人確認書類の一覧があるのですが、子供はその一覧の中の書類持っていないからどうしたら良いのだろうとおそらくお父さん、お母さんは悩むはずです。
わたしもそうでした。
わたしが何を用意したのか、パスポートを申請した愛知県の場合について書きました。基本的にはどの都道府県でも同じですが、多少違う県もありましたのでそれについても記載しました。
余談:2020年2月4日以降の申請分より新デザインのパスポート(葛飾北斎の浮世絵が印刷)に変わりました。
2019年から新しいパスポートのデザインが葛飾北斎の浮世絵を使用したものになるということで、毎週のようにいつから新しいパスポートを手に入れることができるのかチェックしていました。
なぜなら、わたしのパスポートが2020年の6月で有効期限が切れてしまうからです。
2020年2月が1週間過ぎたころ、パスポートどうなったかなと外務省のホームページを見たら2月4日以降の申請分から新デザインのパスポートを手にすることができるということで早速、パスポートの更新申請をして新しいパスポートを手に入れました。
スタンプ欄に葛飾北斎の富嶽三十六景が使われています。
スタンプが押してなくても、絵を見ているだけで何かうれしいです。
外観はまったく変わっていないのがちょっと残念でした。
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