はじめてのパスポート申請に必要な書類一覧と取得する時に困ったこと

パスポートの申請に必要な書類については、外務省のパスポートの申請から受領まで　に詳細が記載されています。
申請の流れなど書かれていますので申請前に一度は見ることをオススメします。

しかし、外務省には申し訳ないのですが下記の点が気になります。

・必要書類の一覧がパッとみで把握できない
・書類がどこで入手できるのか記載がない

せっかく一覧がありますが、リストが表になっていなくて少し分かりにくいですよね。
日本国内及び海外でパスポートに関する申請手続きに通常必要な書類　ここにも一覧があるのですが、始めに紹介したページのほうがまだ分かりやすいです。
そこで、外務省のパスポートに必要な書類を表にまとめました。

パスポートを取得したのは社会人になってからですが、はじめて必要書類一覧を見たときに

戸籍謄本？抄本？住民票？収入証紙？
それはどこで購入できるの？

という困った感じでしたので、外務省のページにはないどこで書類が取得できるのかを一覧に加えました。
そして、詳細は外務省のどのページに書かれているのか、詳細ページにすばやく移動できるようにリンクを貼りました。

このページにたどり着いたあなたのお役に立てれば幸いです。

新規パスポート申請必要書類一覧

番号	書類名	部数	入手場所	説明	費用
1	一般旅券発給申請書	1	ダウンロードもしくは各都道府県の申請窓口市役所、支所などに用紙が置いてあることもあります。	１０年用と５年用で用紙が違います。 20歳未満の方は，5年有効なパスポートしか申請できません。年号が”平成”の用紙でも使えました。改元に伴う申請書の記入方法外務省詳細ページへ	無料
2	戸籍謄本（または戸籍抄本）	1	市役所、支所の住民課などの窓口	申請日前6か月以内に作成されたもの。外務省詳細ページへ	市町村により異なります
3	住民票の写し	1	市役所、支所の住民課などの窓口	必須ではありません。特別な事情のある方のみ必要です。外務省詳細ページへ	市町村により異なります
4	写真	1	証明写真機械や写真屋さん	申請日前6カ月以内に撮影わたしは眼鏡はずして撮りました。パスポート申請用写真の規格	お店により異なります
5	申請者本人に間違いないことを確認できる書類	1	書類により異なります	マイナンバーカード、運転免許証，など。外務省詳細ページへ
6	収入証紙及び収入印紙	1	申請窓口もしくは郵便局。	受け取りの時に必要です。現金払いのところもあるので要確認。外務省詳細ページへ	10年、5年、年齢で異なります

2020年3月23日現在　出典：外務省ホームページ　（https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html）

２０年前にはじめてパスポートを欲しいと思った時、上に記載したパスポート必要書類がどこで入手できるかが分からず困りました。
当時はまだインターネットサービスもあまり便利でなく社内の先輩にどこにあるのか聞いた記憶があります。

今は、ネットで調べればすぐ分かるので本当に便利です。

戸籍謄本については、平日に市役所に行かなくてはならず、有給を取得して取りに行きました。今では、郵送サービスや土・日窓口、コンビニ受け取りサービスなど提供している市町村もあり便利になったものです。

収入証紙、収入印紙もパスポート申請窓口の近くもしくは窓口内で購入でき今はとても便利です。しかし、なぜ窓口で購入できないのか行政には不思議なことがあるのを感じました。

初めての時は、収入証紙を会社の経理で購入したり、収入印紙を郵便局に出向いて購入した記憶があります。
わたしの最寄りの申請センターでは、同じフロアにある旅行グッズを売っているお店で購入できました。

現在は、現金を扱っている窓口も存在するようですが、すべての窓口が現金になると便利ですよね。

また、海外で更新した時は、現金払い（おつりなし）でした。
後日、海外でパスポートを更新した時の詳細についてお話しますのでお楽しみにしてください。

momo105さんによる写真ACからの写真